2018-04-06 【ランネタではない】京都府舞鶴市の土俵上でのニュースについて自分なりに考えた まず事実から 〈4日、京都府舞鶴市で行われた大相撲の春巡業で土俵上であいさつ中に倒れた舞鶴市の多々見良三市長は、診断の結果、くも膜下出血のためおよそ1か月安静と入院が必要とわかりました。当面は副市長が職務を代行するということです。 4日、舞鶴市内の体育館で行われた大相撲の春巡業では、多々見市長が土俵上であいさつ中に突然倒れました。観客の女性が救命処置に駆けつけましたが、大相撲では女性が土俵に上がることは伝統的に禁じられているため日本相撲協会の担当者が「女性は土俵から下りてください」と数回場内でアナウンスし、市長は協会関係者の男性に土俵から下ろされて処置を受け、病院に運ばれました。〉 身近に医療関係者がいるためか最近はこのニュースについて考えてます まず率直に思ったのが 「市長の命より訳分からん伝統を重んじた日本相撲協会はどうなってんだ!!」 ってこと ま、一般市民の意見と同じ でもこういう時って冷静になった方が良い 自分の意見と同意見の人が多ければ多いほど気を付けた方がいい いったん相撲協会側の立場になって考えてみる 「相撲は大昔からやってる伝統的な行事 女人禁制も代々伝わる伝統だ」 って言い分だってあるはず なら、今回の相撲協会の「女性は土俵から降りて下さい」ってアナウンスは むしろ、伝統を守ろうとした訳だから立派なプロとしての仕事じゃないの? (ま、後で折れて謝っちゃってる所がグダグダなんだけど.... どうせだったら「伝統重んじて何が悪いの?」って言って医療業界とガチで戦えばよかったし、女人禁制の意義を延々と説明すればよかった.... ま、そんな執念なさそうですけど あの組織は) 確かに伝統より命が大事だって話しは分かるんだけど それより伝統が大事だって言う人達もいるでしょ いや、もっというと「人の命を何が何でも守る」ってその意識って 医療業界のエゴだったりもするわけで.... もし仮に倒れた市長が 「俺の命なんかより、相撲の伝統をとことんまで守って欲しかった」 って言ったら即座に 相撲協会→正 医療業界→誤 って状況になっちゃうんだけど.... で、自分が何が言いたいかと言うと 対立する2つのグループがあった場合 どちらか1つの意見が絶対正しいと思ってはいけないということ 必ずどちらにも立場があると思うんで 両者の立場を考えて意見をした方が良いかなと思う それを踏まえて今回の自分の意見 【相撲協会】 土俵上で人が倒れた時、誰でも処置できるようすぐに土俵から降ろす対策をつくるべき また、女人禁制がなぜ絶対に守らないといけない伝統なのかを普段から説明すべき 【医療業界】 すぐに対処しないといけない理由を周りに即座に分からせる方法を考えるべき にほんブログ村